ジャングルジムシリーズの新商品を撮影するたび、子どもたちが階段ではなくすべり台を逆に登ろうとする姿をよく目にしました。公園でも階段のないすべり台に集まる子どもたちを見て、自分自身も幼い頃に同じ遊びをしていたことを思い出しました。調べてみると、2歳頃から子どもはより難しい道に挑戦し、自分の力を試したいという自然な欲求を持つことが分かりました。
全身を使って一歩ずつ登る経験は達成感だけでなく、自立心やバランス感覚を育てます。私たちはその本能的な遊びを尊重するため、階段はなくすべり台だけで構成する事で子供たちが挑戦し、達成感を味わい、楽しさを得られると期待し開発しました。